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ミーナ「先程の戦闘で、ビショップ中佐が放ったのはロケット弾の一種かしら?」
連れてこられたのはミーナと呼ばれている少女の私室。
中には他にも既に二人の少女の姿があった。
ビショップ「いえ、中距離対空ミサイルです」
坂本「それは、ロケットとどう違うんだ?」
ビショップ「うちっぱなし能力の有無が挙げられます。 先程使ったものなら一度ロックオンした目標の熱源を探知して目標を追尾します」
トゥルーデ「……」
ミーナ「シャーリーさんが簡単に機体を調べて報告してくれたの。 大型で高出力の魔導ジェットと高性能な電子システム。 少なくとも今のリベリオンで開発できる代物ではないというのが彼女の見解だったわ」
トゥルーデ「私も同意見だ」
坂本「同じ空を飛んだバルクホルンの言葉は正しいと信じる、そこでだ……」
ミーナ「ウィルアム・ビショップ中佐。 あなたは一体なにものなの?」
ビショップ「アメリカ空軍108タスクフォース所属のウィリアム・ビショップ中佐です」
ミーナ「アメリカ……私たちには耳覚えのない地名なの」
ビショップ「ええ、私もこちらの国名はまったく聞き覚えのないものでした」
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