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教室へ向かう途中…
私と翼は会話もなく
ただただ黙って歩いていた…
ど…どうしよう…
怒ってるのかな?
私は翼が怒ってると思い
チラチラ翼の様子を見ながら
口を開いた!!
『あの…ごめんね?』
すると翼は
驚いた顔をして私を見
「はぁ?」
翼の冷たい声がふってくる…
『だって…翼…』
私はこんな翼見たことなくて
震えながらも話た!!
『今日の…翼…』
だめだ…
声が震えてる…
『冷たい…し…』
涙がでそう…
「はぁー」
話てると
翼からため息が聞こえた!!
『うぅ…』
「…げーよ!!」
『え?』
「怒ってるんじゃねーよ!!」
翼が私の顔を真剣に見て
話だした!!
「怒ってるんじゃなくて…」
『じゃなくて?』
「チッ!!なんでもねー!!」
『え?』
何?
怒ってるんじゃなくて
何よー?
しかも
舌打ちしたよね?
私は心の中で叫びながら
翼に問い詰めた!!
『怒ってるんじゃん…』
「怒ってねーよ!!ただあいつが…
あー!!もういいだろ!!」
え?
えー!!
結局なんだったのー?
翼は顔を真っ赤にして
教室へ入っていった…
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