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なんかしばらくこんな会話してなかったせいか私は少し嬉しかった。
夏休みは毎日お兄ちゃんは朝寝て夜起きる毎日、お母さんはお父さんと長期の旅行で、私だけいつもどおりの生活だった。
ただいつもと違ったのは学校がないというだけ。
「ゆい?なにボーッとしてるの?はやくご飯食べなさい。学校遅れるわよ。」
『はぁい。』
正直、学校なんて行きたくなかった。
朝のこの時間がずっと続けばいいのにって何回もおもった。
そんな事を考えながら
パンを頬張る。
学校…
イジメ…
暴力…
また始まるのか…
涙が溢れそうになるのをごまかす為に下を向いて黙々とご飯を食べた。
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