ある特別ないつもの日

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「違うでしょ?」 「ちがうでしょー」  その笑顔にさっきまで僕を支配していた何かが綺麗に拭われる。 「……ただいま」 「おかえり!」 「お帰り」  黒くなっていた外はすっかり、白く染められていた。
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