出会い

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「…ら、そらっ」  あれ、お父さんだ 「そらっ! こっちに来ては駄目だ。早く戻りなさい!」 「えっ、何? どうしたの?」  訳もわからないうちに、目を開けていられないくらい眩しい光に包まれて…… 「あれ?」  気付いたら、知らない部屋にいた。   木造作りのどこか懐かしい感じがする和風の部屋。  頬をつねっても、二度寝しても変わらない。 「何で? ここどこ?」 「あのー、大丈夫ですか?」  へ? な、何? もしかして、幽霊!? とりあえず…… 「きゃーっ」  私、幽霊とかオバケとかダメなんです……
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