あの日

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怖いきもちで沢山だった 少したってから かずまはジュース買ってくる そう言って 近くにあるじんはんへ 向かった 怖くて 体が動かなかった とっさに 探したアドレス ‘石垣京’ 震える瞳 震える手 今すぐに声が 聞きたくて 電話をかけた 『はい』 「京?…怖いよ。怖いよ」 声を聞いた瞬間 安心した 優しい声 かずまの姿が見えた 急いで電話を切る 「ほぃよ、ココア」 「ありがとう」 かずまはただ楽しそうに 笑っていた。 .
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