二 謎の女

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一瞬にして昨日の出来事がフラッシュバックする。 昨日の事なんてすっかり忘れていたけど、間違いない。 確かに昨日の不気味な女だった。 体中から恐怖が沸き上がる。 全身鳥肌がたち、小春日和の公園で一人凍りついていた。 ―なんなんだ。あの女は。 気がつけばそう心の中で叫んでいた。
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