一章 ある晩の出来事

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「いや~やっぱり冬はいいなぁ」 良い具合に酔いが周り、外の寒さが心地良かった。 「おい、もう酔ったのか?まだまだこれからだぞっ!」 僕を挑発するように笑うのは、原嶋一斗(はらしまいっと) 大学からの友人で大学初日から気が合いほぼ一緒に行動を共にしている。 「あたりまえだろ!」 僕は挑発にのってしまった…
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