一章 ある晩の出来事

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調子に乗りやすいのが僕の欠点でもあり長所なんだと僕は勝手に思い込んでいる。 気が付けば10人程いた友人も一斗を含め4人となっていた。 今日は良い夜だ。 今年も終わりに近づいた寒空の日に気の会う仲間と語り合う。 そんな他愛ない日常が今日も終わっていくのだと、その時の僕はそう信じていた。
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