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-time-
僕は君に逢えたことを忘れない
僕は君に少しの間の別れ
“おはよう”の一言でも、君からだと輝いて聴こえる
“またね”の一言で次も逢えることを期待して
“おやすみ”の一言で君がしっかり休めることを望む
僕の我儘なのはわかってる
僕の独りよがりなのもわかってる
僕が独りで浮かれてることも……
君の“今”には僕は居ない
僕の“今”に君は居るのに
君には“過去”僕には“未来”
このズレは“今”は戻らない
それなら、僕は何時まででも待つよ?
君が帰ってこないとしても、僕は待ってるから
“またね”って一言
1年だって2年だって……僕は何時まででも待ってる
5年かも10年かもしれないでも待ってる
それぞれの時は止まらない
今は重ならない時も未来なら
また、逢う日までしばしの別れを……
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