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そんなリュウのアパートに客がやって来た。同期で武闘家になった、エイ・ユィーである。
ユィー「おう、リュウ、お前さん、デモに参加しなかったのかい?」
リュウ「ボランティアで飯が喰えるか!…もとい、仕事もそのデモとデモの原因であるあの馬鹿王のせいで入って来ねーんだよ。」
ユィー「俺もだ…まあ俺ら体力型の職だから、短期兵士とか建設系のバイト入るからどうにかなるが、魔法使いの連中は悲惨だぜ。」リュウ「元々戦いにしか使わないっつーか使えないからな奴らは。僧侶連中もそれぞれの宗派の寺院に帰っちまうし。」
ユィー「賢者を語る奴に至ってはただの自己中野郎ばかりで、普段は何の役にもたたない高学歴Nートだしな。」
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