何をするにもまずは金から

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?「悪かったわね、Nートで!」 リュウ「げっ、Nートのミーシャだ!いつの間に!」 ミーシャは魔法使い(自称賢者)としてこの国に住民登録(二ヶ月前)したのだが、職業の特殊性(つーか胡散臭さ)とデモ運動の関係で全く仕事が無く、部屋に篭りっきり(いや、単純に働く気の無いNート生活)だった。 ミーシャ「私達にうってつけの仕事があるの!あの魔王軍討伐、財宝の奪取、一生金に困らない生活が出来るわよ☆」 リュウ「…ちょっと、ミーたん、確認するよ?」 ミーシャ「…なによ?」 リュウ「財宝の奪取とか言ってたけど、それ、ただの強盗だから。更に突っ込むけど、彼ら宣戦布告した上に、ご丁寧に国の勝利者に領有権の明記やらしてるから、今単独で彼らの討伐とかしても、ただのテロだからね、〇サ〇と変わらないからね。」
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