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妹が出ていってようやく寝れる。
『わけないけどなっw』
僕(もう頼むから帰って!もう寝なきゃ!)
『クマつくってあかねちゃんと顔合わせらんねぇもんな~』
僕「だから違うってば…」
さっきから出てくるあかねちゃんというのは、僕のクラスメイトの子。
因みに席が隣でよく喋るんだけど。
『僕の好きな子なんだ。』
僕「ちょっと!びっくりするからやめてよ!一人称変えたら君が誰かわかんないよ!」
『だなw声も一緒だしな~』
僕(はぁ、また妹に怒られるからあんまり僕を怒らせないでよ。)
『あれで怒ってたのか?てかさらっとチキン発言したな。妹にビビってちゃなんも出来ねぇぜ?』
僕(なにが?)
『うぶなやつだな~16歳の同い年とは思えねぇぞ』
僕(悪かったね!)
『あのーもしもし?』
あれ?
『なんか他のが来たな。』
僕(ややこしいから、名前名乗って喋って!)
因みに同姓同名なのは以外に少ない。
中には江戸時代のまま時代に変化がないパラレルワールドがあって、護衛門とかいうすごい名前の僕もいたっけ。
静香『どうも。静香です。今晩わ~』
僕(え!?女の子!)
『静香?お前こいつの脳に割り込んでくるの初めてだよな?』
静香『あ、いえ、二回目です。』
僕(え?僕知らないよ?)
静香『はい、ちょうど爆睡してらっしゃって、その時は100人程度アクセスされている方がいたので、お喋りさせていただきましたー。』
『お前の脳、チャットみたく使われてるぞw』
僕(僕は毎日それ思ってるけどね。)
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