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一度大人しくなったもう一人の僕たち。
が、
ネル『てかさ、親バカってキモいよね~』
切腹『あぁ…親バカやってる親はよくても、その子供がな。マザコンやらなんやら、いじめの標的になりうるもんな。』
静香『まるで体験した物言いですね。』
切腹『ばっ!ちげーよ!』
15分も経てば再開していた。
僕(ああ!もう!ただでさえ勉強出来なかったんだからね!?テスト中くらい静かにしてよ!)
静香『呼びましたk』
僕(それはもういいから!)
ネル『ねぇねぇなんのテストやってるわけー?』
僕(数学だよ。)
切腹『バカにはわかんねえだろw』
ネル『問5の2番、X=6よ。』
僕(えぇっ!?)
切腹『なっ!お前テストで赤点しかとったことないしぃとか言ってたじゃねぇか!』
ネル『甘いわ切腹、角砂糖より甘いわ。』
切腹『なんだとっ!』
ネル『わたしの世界にはね、ダンタンって機械があるのよ。』
僕(え、なにそれ?)
ネル『教えてやって、静香くん。』
なんか博士気取ってる。
静香『はい、いわばダンタンとは。』
ネル『電卓のことよっ!』
『(カンニングじゃねぇか!!!)』
切腹『あとお前、静香にむちゃぶりしておいて、美味しいとこだけ自分で言うって、酷すぎだろ!』
静香『ネルさん、最初からわたしにふらないでください。』
僕(てゆうかうるさいよ!!)
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