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「ルインっ大丈夫!?」
「だっ、大丈夫です…あぁあ~」
「ルインの兄か…」
「(気のせい…?僕に似ていたような…)」
「(気のせいか…?俺に似ていた…)」
「ノク…」
ノクスがルインの手を掴む
「行くよ!ルイン!」
「え、あ、あのお方は…」
「良いから!」
「はっはい…分かりました…」
引っ張られるルイン
「あっ、おい…!」
ルインを呼び止めようとしたが雨の音にかき消された
「おい!」
「何なんだよ…見付けたら直ぐ帰りやがった…」
「それだけ見られるのが嫌なのかよ…」
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