あたしと俊の想い。

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夢を見た。 あたしと俊が、手を繋いで空を見上げている。 あたしが俊を見ると、俊もあたしを見ていた。 互いに微笑み合う。 しばらくすると、俊が隣にいなくなっていた。 声だけが聞こえた。 『さよなら…。』 紛れもない、それは俊の声だった。 その瞬間、目が覚めた。 嫌な予感がした。何かあるのではないか。と不安があたしを襲った。
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