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「海~まだ学校ついてなかったのかよ」
千夜がそう言って海の頭をわしゃわしゃと撫でると
海は無邪気に笑い自分もやり返しはじめた
それをみた幸は私に抱きついてきた
「幸も遊ぶ~」
幸は子供っぽいのは見た目だけではなく
中身もかなり子供っぽいのだ。
私は笑い、幸の頭をわしゃわしゃと撫でた
「瞳、そろそろ学校入らないとまずいぞ…」
そう言い出したのは海だった。
自分は遊んでいたが
ふと我に帰ったのかそう忠告してきた彼に
私たちはハッとし校内へ入った。
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