空の色と君と僕。

雨のち曇りと晴れ。

『はぁ…』

土砂降りの雨を見て改めてため息をついた。

帰りどうしよう…

なにを感じ取ったのかブン太もため息をついた。

丸井「あー…雨ってだりぃよな。」

『はぁ？』

不意打ちのボケだなおい。

突っ込む言葉が見つからない。

丸井「…お前傘もってねえだろぃ。」

『っ！？何でそれを…！？』

いきなり図星をつかれて動揺する。

ここの立海生読心術ぱねぇ…

丸井「え、まじかよい！？」

…ってあてずっぽうかい。

とんだ期待外れだなぁ…

なぞの失望感を覚えた。

でも傘を持ってないのには変わりないしな…

『うーんどうしよ…』

丸井「んじゃあ俺の傘入ってくか？」

『え、いいの！？』

おお、救世主はここにいたっ！

これで雨にぬれないですむ～っ！