最果て

4/5
8人が本棚に入れています
本棚に追加
/24ページ
「こら、なんてことをしてるの」 後ろから間の抜けた声。母さんだ。 微笑みながら振り向くと母さんは父さんの陰茎を愛しそうに握り締めていた。 「だってお風呂に入りたいんだもん」 「あらそう、なら仕方ないわね」 全裸の母さんは溜め息を吐き、風呂に飛び込む。 湛えた僕の血がぴちゃぴちゃと飛び散った。 「母さんはお茶目だなぁ」 自慰に更ける母さんの胸にキリストを貫いた槍を穿ち、僕は風呂を空炊きした。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!