才果て
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お気に入りのエンジニアブーツを履き、僕は玄関の扉を開いた。 「うわぁ」 僕は感動して空を飛んだ。 飛び交うミサイルをトッケイヤモリが飲み込んでゆく。 渇いた地面を見るとジャンヌダルクが足首のアンクレットを掻き毟っていた。 「あら××くん、どうしたの?」 顔を上げると幼馴染みのハルカちゃんが怪訝な表情を浮かべていた。 だから僕は死んだ。
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