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僕は利用された少年だ
僕の名前は小早川 咲也 小学校の頃は、『さく』って呼ばれていた。
今は、全校生徒が小学校の頃のクラスとほぼ同じ人数と言う、ちょっと寂しげな、中学校に転校した。
僕の友達は、何処の誰かもしらない人だ。携帯のあるサイトで知り合った。顔も声もろくに知ら無い。
知ってるのは、自己紹介ページの顔写真だけだ。目の上に大きな傷後が残っているだけしか、特定は掴めていない。
その人ともあった事もない。
でも毎日一件必ずメールが届く
お題だ。毎日、一回お題が出され、そのお題にそって動かないと殺される。
メール相手の男は、僕を知っていて何処かで僕を監視している。
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