危険度★2“告白”

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1つは私の叫び声だ。 脳が働いていない状態で携帯のデジタル時計に目を向けても何も感じなかったのに 脳が機能し出した途端、私の身体中の神経が悲鳴をあげ活発に働き始めた。 当然と言えば当然なのだが、2学期初日に遅刻するわけにはいかず慌てて準備に取り掛かる。 その時、足にぶつけた重い感覚が第2の音を呼び寄せる。 私の足は重い物体に足を絡ませ、身体全体ゆっくり床に吸い寄せられる。 時間が止まったような感じがしたのだが、私の額は勢いよく床に叩きつけられた。 バタンッ!! その直後、重い物体は私の背中に直撃… 額には大きなタンコブができ私は涙目で重い物体を確認する。
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