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俺は馬車から出て、Dホイールを出した。
先ほどの技は『明鏡止水』と同じく某妖怪の総大将の孫の畏、『鏡花水月』だ。
この技は相手の認識をずらす技だ。
だからアン王女は空を攻撃したのだ。
「ふぅ~、危ねぇ…」
「何が危ないんですか?」
「愚問だな?そりゃあアン王女に決まってるだろ。」
「私は危ないんですか。」
「…へ?」
裏を向くと黒い笑顔のアン王女がDホイールに乗っていた。
「おい、黒髪…覚悟しろよ?」
「嫌です。」
俺はDホイールを消した。
「きゃあああああ!?」
流石に突然消えたらあの黒いアン王女でもびっくりだよな…
そして俺は、
「来い!ヤッターワン!」
ヤッターマンのヤッターワンを喚んだ。
「ヤッターワン!メカの素だ!ほら!」
パクン
「ワオーン!!」
「頼むぜ!」
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