第1章『決意へ』

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そして、僕たちが村に帰った。 その時、何が起きてるかは僕達にはさっぱりわからなかった。 「ただいまーってやけに村が静かなだな。」 「なんだアレは!?」 気づいたのはマキナだった。 村の中央広場にはたくさん人が倒れていた。 「これは一体なんでしょうか…」 「とりあえず、手分けして倒れている人の生死を確かめてみるんだ!」 アライズが全員に指示し、手分けして村人の生死を確認し始めた。 「駄目だ…完全に息絶えてる。」 「まったく外傷がないぞ。病死か?」 「でも~それにしてもこんなに爆発的な感染力のある病気は普通は誰かが持ってない来ないとありません~」 「なら…村人は何をされたんだよ!」 「怒鳴るな、アライズ。」 アライズは怒りに満ちていた。
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