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「お前等は死ぬかもしれないんだぞ!それでもいいのか!?」
「死にたくはないです。けど、誰かが戦争止めなきゃ、戦争で人が死ぬのは止まらないでしょうが!」
「それがお前等である必要はない!」
「いやある!俺達もこの世界に住む者だ!戦争を止める意志はあってもいいはずだ!」
「…そうか。もう勝手にしろ!馬鹿者共が!」
アライズと一同は会議から抜け、外に出たのであった。
「みんな…こんな結果になって悪いな。」
「私は別に気にしてない。が、これからどうするんだ?」
「なら、まずは南の村に行けばいいんじゃないでしょうか?」
そう言ったのはリーネだった。
「リーネ、何か考えがあるのか?」
「まずは~職業屋に行くんですよ~」
アライズはそれを聞いてリーネの考えがわかったのだ。
「そうか…まずは戦えるようにするってことか。」
「はい。それからでも大丈夫なはずです~」
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