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裕太は汚いと言って直ぐに
傷付いた表情を浮かべたが俺が
抱き締めたら
ホッとしたような気がした
「じゃ……抱ける??」
ウルウルした眼で俺を見て
すがるようなそんな気がした
「抱けるよ!「じゃ」けど!」
「やっぱり、むっ」
少し強引だが
黙らせて
「おい!
人の話を最後まで聞けよ」
「だって」
「だっても糞もねぇ
最初に俺は、お前を離すきなんか
さらさらねぇからな」
「??」
「はぁ~
俺は、お前とは別れない
てか別れるかよ
俺が、お前を抱けないとは言ってねぇだろ
お前が俺を受け入れてくれるのかよ
お前初めてだろ??」
「おれ、…連夜ならいい」
ガタン
立った俺は、裕太を抱いて
猛ダッシュした
自分の部屋に
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