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学校 放課後
「遅いよ勇者くん」
委員長か。今は3時30分、集合は確か3時15分だっけ?
「もう!遅すぎるよ!!」
「ゴメン、ちょっと先生に呼び出し食らってたから」
「またなんかやらかしたの?」
「ま、まあ」
本当は妹が学校に来てたから追い返したんだけど
「じゃあ早速だけど今から召喚する魔物を倒してみて」
「わかりました」
委員長は召喚魔法を唱えたと同時に委員長の隣に魔方陣(ペンタグライム)が出現した。
「さて、まずわこの子からだね」
すると魔方陣から水色のぷにゅぷにゅした魔物が現れた。
(あの魔物可愛い)
「じゃあ頑張って」
「うわ!!」
ドス!!
いきなりぷにゅぷにゅした魔物は体当たりしてきた。
「結構痛い!!」
こうしてはいられない何か方法は…
と考えてるうちにまた魔物は体当たりしてきた
「うっ💦」
僕は体制を崩された。
(武器、何でもいいから)
左右を見回した。
「あれだ!」
落ちていた木の枝を拾った
「いけー!」
手にもっていた枝を魔物に投げつけた
ぷにゅ、
「!」
魔物は木の枝を吸収した
「そうそう言い忘れてだけどその子は物理攻撃は聞かないからね」
「え!じゃあどうしろと」
「ほらのんきに喋ってると攻撃がくるよ」
どうしればいいんだ
「仕方がないな兄さんは」
「!」
「全く」
いきなり妹が現れた。
「お前…」
「なんなの?」
「帰ったんじゃないのかよ」
「はぁ?」
「あれほど帰れと言ったのに今家に誰もいないんだぞ!」
「うるさいわね助けに来たんだからいいでしょ!」
「それところは違う!」
突然、魔物は妹に向かって体当たりしてきた
「危ない!!」
「え!、キャ」
どた、間一髪だった。
「危なかった」
「兄さん[★]」
「え?」
僕はしたを確認した。
「あ」
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