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町に出て行ったらうちらがさっきまでいた所とは全然違う。
ビルも電柱も車もないまるでタイムスリップしちゃったみたい~
…いやいやありえないよ!?
現実的に見てそんな事が起きるはずないし。
そんな事を考えていると、
「やめて下さい!!」
「うるせぇ!!黙ってついてこい」
誰かが喧嘩?野次馬魂に火がついちゃったじゃん!!
「真示、ちょっと見てくるね!!」
「……。」
返事ないけどこんな近くだし聞こえてるよね!!!
そしてうちは急いで喧嘩している所に行ったんだ。
「すみません!通して下さい!!」
なんとか人垣をぬって一番前に出た。
喧嘩していたのは、うちより少し年上ぐらいの髪をふたつ結びにしている可愛らしい女の子といかにも悪役そうな男が三人。
うわぁ~
こんな事あるんだ!!!まるっきり小説じゃん!!
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