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今は真冬で今日はこの冬一番の寒い日。
しかもここら辺には桜の木はひとつもない。
桜の花びらが舞い落ちてくるなんてありえないのだ。
「なっなんで!!桜がぁ?」
「おっ俺にもこれはわかんねぇ。」
そう言っている間に桜の花びらの数は増えていき2人を包み込んだ。
「なっ!!」
「ひやっ!?」
桜の花びらは淡いピンクの光を放ちながら2人を包んで空の彼方に連れて行ってしまった。
これが2人の運命を大きく変える出来事になる。
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