~エモーショナルな彼女~

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乱れた息をしながら、湊の右手のひらが俺の鎖骨を撫でた。 ぎこちなく胸を滑り降り、腹筋の辺りをおぼつかなく戯れ、そして 臍の辺りで怯えるように停まった。 閉じた瞼を震わせてる。 ああ。そっか。 わかった。 確かめたいんだな。
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