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そこには、小さな猫のぬいぐるみが置いてあった。
その猫のぬいぐるみは「ねむねこ」というシリーズのぬいぐるみでありとても可愛い。
だが俺はそんなことよりもそのねむねこが喋った事に驚いている。
「なんで喋ってるんだ?」と頭に手を伸ばした瞬間、右手首に違和感を感じて、見てみると薄い青色の腕輪がはまっていた。「なんだこれ?」
とぬいぐるみに話しかけるとぬいぐるみは、「それは契約の腕輪です。」とさらりと言った。
「あなたはケンプファーとなって戦うのです。」と言われた。
俺は訳が分からなくなりただ呆然とその場で立ち尽くしていた。
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