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５年前…
父親が心筋梗塞で､一時は駄目かと思われた事があった｡
だが､奇跡的に一命をとりとめ今に至る｡
あの時は､友香も母親も泣き崩れ家庭崩壊寸前までになった事だ｡
どんな時も励ましてくれる父親が友香には､かけがえのない存在｡
勿論､母親も同じだ｡
家族３人が食事を終える頃には､時計の針が９時を指していた｡
父親｢そろそろ行くか…？
可愛い我が子が新しい学校に行く記念すべき日だしな♪｣
そう言うと､嬉しそうに微笑む｡
友香｢いきなり恥ずかしい事言わないでよぉ！
でも､今回は頑張るね♪｣
照れながらも､父親の言葉が嬉しかった｡
母親｢貴方はいつも友香なのね！｣
父親｢おいおいっ
娘にヤキモチは無いだろ(笑)｣
母親｢分かってますよ♪
パパは娘にデレデレなんですもの(笑)｣
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