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シ-ンー…?
クラスが静まり返り視線は俺の方へと向ける
正確には俺に対して怯えている様子だ。
ーまた、やっちまった…。
クラスに溶け込みたいはずが正反対の態度を取ってしまうのも俺の悩みだ
友香「…………。」
少し驚いた様子を見せたが直ぐ頬を紅く染める
日影「チ…
綾瀬はあそこの席に座りなさい。」
俺の発言に苛立ちを感じたのか、綾瀬に席を教えると教室から出て行ってしまった
綾瀬はと言うと指定された席へと移動する
丁度、俺の席の横だった
友香「さっきは、その-…ありがとうございました」
友香は照れた様子でお礼を言う
俺はお礼を言われるのが苦手なので「気にするな」とだけ言うと次の授業の準備する
綾瀬友香は「はい♪」と嬉しそうに返事をするのだった。
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