ここから始まるファンタジー

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『僕と君は2人で1人。でも僕は僕で君は君。………絶対に、交わらない』 「…………なんのこっちゃ」 優しい口調で語り掛ける様に話す神々しいジンと理解出来ず痛い子を見る様な眼をしているジン 尚も話を続ける神々しいジンからはさらに訳の分からない言葉の羅列 『僕は光……、そして君は闇。さぁ、共に行こう。僕が力になるよ……』 神々しいジンが話を終えた時、まばゆい光が2人を包んだ 唐突過ぎて未だに何も理解出来ていないジン ジンをよそに眼を瞑り両手をジンの顔に添える神々しいジン その瞬間に感じた体内に何かが入り込んでくる初めての感覚 何故だろう、体が軽くなってきた そして、気が付けば目の前にいた神々しいジンがだんだんと薄れ始めている… 『お邪魔んぼう☆』 の掛け声とともに……
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