ここから始まるファンタジー

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「名札なの!?あれは名札なの!?」 『……い…いや、違う……んじゃない?』 自問自答?を繰り返していたら神様らしいでかいオッサンが顔を近付けてきた 『…………ワシ、神様やねん』 いや、真顔で言われても声でかすぎて耳がおかしくなりそうだし、耳キーンってなったじゃねぇか 少しはお互いのサイズを考えようか 『………それはすまんかった』 でた、よくいるよね~、こうやって人の顔色伺って勝手に傷つく人 ん?人? 神様って人なのか? 『………ワシだって、見かけは人だもん』 でたでたスネ夫くん、マジこういうタイプのヤツ相手にすんのかったりぃ~ 『………別に相手してくれんでもええわい』 いつの間にかオレと大差変わらん位の身長になってますやん 膝抱えて落ち込んでますやん 地味に肩震えてますやん 『………な、泣いてなど、いないぞ?』 またまた強がりやがってよぉ、神様なんだから少しは強気でi─── 『……迅………心読まれまくってる事にいい加減気付こうか?』 ────What? 『やっと気付いたのか、人間よ。そなたの為に色々とノってやったのに気付かぬとはな』 …………なんかすいませんでした
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