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一刀「せっかくのデートが台無しになっちゃったな、ごめん」
一刀は冷たい地面に座りこむ
霞「なに言うてん、一刀のせいやないって
霞は、慰めるように笑顔を見せてくれる。彼女の方が走りまわり、敵と対峙し、仕舞には自分を探しまわってくれ俺より何倍も疲れているはずなのにな
一刀「ありがとう、霞」
俺が疲れている顔をしてたれない、一刀も負けじと笑顔を見せた
霞「そう、その顔が見たかったんや」
2人で笑いあった。
それから一刀の過去の話しをして過ごした
一通り話し終えた時だった
霞「あ、あのな一刀、・・・その・・・うち寒いねん、暖めてくれへんか?」
一刀「・・・了解」
一刀は霞を抱きしめ口付けをした
霞「・・・っん、一刀、もっと」
一刀は再び口付けをした、先程よりも激しさと想いを込めて
大きな雨音が二人の世界をつくりだしてくれているようだった
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