第一章

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「おいてめェ!!さっきから偉そうに御託を並べやがって!!何様のつもりだ!?」 しかし俺の精一杯の脅しも、侵略宇宙人にはまるで効果がなく、平然と返された。 「俺は至高のペダン星人と言ったはずだ。下等な地球人ごときが意見していい相手じゃあねえんだよ。」 そして俺の手首を掴むと易々と腕を捻り、俺を団長様の席に向かって放った。 間一髪机上のパソコンを床にぶちまける前に、長門が受け止めてくれた。 ホントにコイツが居て良かった。 「地球人。」 ペダン星人は俺を上から見下ろすように言ってきた。 「先程の行動は、我々ペダン星人への反抗と見なす。貴様の軽率な行動で、地球人は滅亡する。己の非力さ、愚かさ、下等さを呪いながら、我々ペダン星人の前から消え去るんだな。」 そう言って手首のブレスレットのようなものに触れると、青白い光を放ちながら消えてしまった。
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