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黒澤Side
雨「お・・・れも・・・すき・・・だ//」
ドクン
ギュッ
俺は嬉しくて嬉しくておもわず雨宮を抱きしめた。
「すきだ・・・・・・琉依」
雨「っ//」
真っ赤になってる雨宮を見る。
自然と顔が綻ぶ。
雨「!?・・・笑った・・・」
ん?
雨「初めてみた!!」
言われて気付く。
恥ずかしくなって顔を背ける。
雨「龍司・・・」
「なっんだよ」
雨「好きだよ」
「っ!?」
雨宮の顔が近づいてきたと思ったら軽くキスをされた。
「琉依!!」
雨「へへ//」
照れて笑う雨宮に顔を近づけて
「琉依、好きだ」
そういって口づける。
雨「んっ・・・//」
悠斗
俺は琉依に出会うために生まれてきたのだろうか。
初めて手に入れた幸せ。
この幸せがいつまで続くのか、終わりがくるのか、俺はわからない。
けど、
俺はいつまでも続くように頑張ってみるさ。
おまえが俺を導いてくれたんだ。
無駄にはしない。
悠斗
ありがとう。
end
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