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会長Side 俺のそばに琉依がいる。 それだけで満たされる。 いや・・・ 本当は満たされてない・・・ 何かが足りない。 何が足りないんだ? イライラする。 琉「仁どうしたぁ?」 いつの間にか手を止めていた俺を心配して琉依が覗き込んできた。 「っ!?・・・いや、なんでもない」 そう言ってまた手を動かす。 琉「あんま無理すんなよ!!」 琉依が俺を心配してくれてる。それだけで自然と笑顔になる。 「あぁ、ありがとう」チュッ 琉依の頬にキスをする。 琉「なっ、何すんだよっ!!」 琉依・・・ 俺だけを見てくれ・・・ end
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