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翌朝、ベッドに伏す仲間達の元にレモナが足を運び、苦しそうに寝ていた彼女達を叩き起こして、武器を持ち広場に集まる様に言った。
ふらふらと各家から出て来た仲間達に背を向けたレモナが、刃を片手に口を開く。
|゚ノ ∀ )「襲撃するわ」
爪;゚-゚)「え……レモナ、げほっ……何を……?」
|゚ノ ∀ )「言ったでしょ、襲撃するのよ」
爪;゚-゚)「どこ、に?」
|゚ノ ∀ )「ラムダ族の村へ」
爪;゚-゚)「けほっ、ラムダ族、!? でも彼らは……げほっ、何も……」
|゚ノ ∀ )「…………」
爪;゚-゚)「レモナ……いきなり、どうし……けほっ」
|゚ノ ∀ )「口答えをしないで」
爪;゚-゚)「へ……」
|゚ノ ∀ )「これは命令よ、口答えをしないで」
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