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爪;゚-゚)「レモナ……」
|゚ノ ∀ )「全員居るわね?」
爪;゚-゚)「う……うん」
|゚ノ ∀ )「そう、なら行くわ。全員、突撃ッ!!」
爪;゚-゚)「あっ、レモナっ!? 待っ、ぇほっ、けほっ」
振り返る事もせずに命令をして、レモナが村の中へと走って行く。
それを追わない訳にはいかなくて、じぃ達は咳き込みながら走る。
しかしもう走る体力など残ってはいなくて、汗を流して、小走り気味に歩くのが精一杯。
各々の手に握られた刃を振るう事すら困難で、皆が、膝をついてその場に崩れ落ちる。
レモナの背中と金髪を見つめるじぃすらも、転んで起き上がれなかった。
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