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刃物と疲れた体を引き摺って、びぃの元まで戻ろうと後ろを振り返った。
そこにはネーノが立っていて、レモナに怯えた目を向けている。
ああ見られたのか。
これで狂った同族殺しね、と口の端を歪めて笑う。
幼いネーノには、それすらも恐怖の対象だった。
|゚ノ ∀ )「…………おいで」
(;`-´)「だ、だれが……オマエなんかのっ」
|゚ノ ∀ )「死にたいの? 早く来なさい」
(;`-´)「いっ……いやだ! ノーネっ! にげるぞ!!」
|゚ノ ∀ )「あ……待ちなさい、ほら」
(;`-´)「うわぁあっ!?」
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