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私が目を覚ますと
目の前に知らない人がいました。
ここは……何処ですか?
「菊っ!!!!!
助かってよかった…。」
誰ですか……?
何故そんな目で
見るのですか……?
何故私の名前知ってるのですか?
「誰ですか…?」
私がそういうと
その人はとても悲しそうな顔をしました。
「え…?
何言ってんだよ!」
「………?」
私が首をかしげると
眉をへのじに曲げました。
何故…
そんな顔するんでしょうか?
私がずっと見つめていると、その人はだんだん顔が歪んでいきました。
医師が私の前にきて
「菊さん…。
今何処にいるかわかりますか…?」
と言いました。
「病院…ですか?」
「はい。そうです。
じゃぁ、自分の名前はわかりますか?」
「本田菊…。」
医師も顔を歪めました。
「アーサーさん…。
お話があります。」
「…………。」
ガチャリ
ドアを開けて
二人は出ていきました。
あの方は…
アーサーという人なんですね…。
ズキッ
「?!」
頭が………割れるようにいたい……。
なぜ………?!
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