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あ…いた…。
菊!!
「菊っ!」
びくっ
菊はまた逃げようとした。
「待てって!!!」
そんな俺に構わず菊は
走っていく。
キキィッッ!!!!!!
どんっ
「?!」
俺は目を疑った。
「………き、きく?」
キャァアアッ!!!!
誰かが叫んでる声が聞こえた。
「嘘…だろ……?」
その日菊は
交通事故に合った。
原因は車の飲酒運転。
カーブしそこねて
菊をはねたらしい。
すぐに菊は
救急車で運ばれた。
助かる確率は10%も無かった。
けど、菊は
奇跡的に目をひらいた。
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