其の一

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というわけで、 局長である近藤さんが戻られ、集められた幹部の皆様。 最初に目に入ったのは大中小と並んだお三方。 「おうおう、何処の女買ってきたんだ?土方さんよぉ」 「え?!何々?土方さんが買ってきた女?!」 「昼間から行ってきたんすか、土方さん・・・」 それぞれが適当で且つ検討違いな話をしはじめる。 ・・・眉間のシワ? もう怖くて目も向けられません。 「てめえら、いいから黙ってやがれ!!!!!」 かっ!と一喝され、大人しくなる大中小。 ・・・自己紹介までどれだけかかるんだと不安になった事は言うまでもあるまい。
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