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魔理沙「でも、あてはあるのか?」
霊夢「ないわよ、いつも通りふらふらしながら見つけるわよ。面倒だけど…」
そういって霊夢は伸びをして
飛び立つ準備をしていた
魔理沙「実は、あて…というか最近気になった事があってな」
霊夢「気になった事?」
魔理沙「あぁ」
魔理沙は箒にまたがりながら返事をした
二人はゆっくりと神社の上空まで飛んだ
すると魔理沙はキョロキョロしだし
方向は見つけると箒の向きを変え
にやりと笑った
魔理沙「へへっ、霊夢は寒くてずっと神社の中に居たからわからなかったと思うが最近風が妙なんだ」
霊夢「五月蝿いわねぇ…で、風が妙って?」
魔理沙「なんだろう…感覚?香り?よくわからんが何か違うんだよ」
霊夢「春になったからじゃない?」
魔理沙「なんか違う気がするんだよなぁ…幻想郷の風じゃない感じがしたんだよ…で、その風をあの丘あたりから吹くのを感じたんだ」
そういって魔理沙は丘を指した
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