その2

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その2

「…え、大…夫!」 はるか遠くで声がした -誰だ…俺を呼んでるのは 「大…丈夫!?」 うっすらと目を開けた、ぼやっとした影が光を遮っていた。 その影が人の輪郭だと気づくのに数秒かかった -俺は死んだ…のか
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