その2

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-いや、死んでたら声なんて聞こえるはずがない ゆっくりと目を開けた 見ると1人の女性の顔が心配そうに見つめていた 「よかった、目が覚めたみたいね」 ぼやけていた輪郭がはっきりとした 「!…姫、ユキ姫ではこざいませんか!」 『間違いない、この人は、あのとき魔王にさらわれてしまった…』
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