その1

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その1

―ここは…? 気がつくと見覚えのある場所に立っていた。 ―確か…あいつと… そこには小さい男の子が大の字になりながら晴れ渡った空を見上げていた。 ―もしかして、俺…なのか? ガサガサッ 不意に少年の頭の上の茂みが揺れた 「きゃぁぁ!」 「!?」
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