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奥には本棚がズラリとあり、本はだいたい3000冊はある。
種類は数多くあり、古文や医学書、歴史を綴った本など、数多くある。
白兎はその全てを僅か6歳の時に読み終えてしまった。
白兎が引き取られなかったのは、そのせいでもある。誰だって3000冊の難しい本を6歳で読み終えたらバケモノだと思ってしまうだろう……
更に、白兎は父親が武術を全て覚えさせていたためか…高校の大会に一度だけ出たときに全国一位になった程強い。
近くの人々は白兎が小さいときに二つの名前で呼んでいた。
コクランノイクサヒメ
―――黒藍の戦姫―――
アンコク クロ シニガミ
―――闇黒からの黒き死神―――
と……
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